遂に時間外労働の上限規制が始まってしまったが、あらためて問う、これっていったい誰の得になるのだろうか?
「働き方改革」というからには、本来であればトラックドライバーが一番「得」を享受するはずなのに、当のドライバーからは「まったく余計なお世話だ」と総スカン。むしろドライバーの生活を脅かすものとして認知されてきている。
では、いったい誰が得をするのか? どう考えても「誰得」なのかわからないし、得るものがないにも関わらず、失うものが余りにも多い、いわゆる「2024年問題」を引き起こしているのだ。
だったら、こんな悪法はいっそやめちまったらどうか!? トラック輸送の現場を知りつくた長距離ドライバーのひろしさんの話に耳を傾けて欲しい。
文/長距離ドライバーひろしさん、写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
*2024年3月発行「フルロード」第52号より
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