準天頂衛星システム「みちびき」でトラックのCO2排出量を把握!! NEXTロジが温室効果ガス削減量の可視化を目指した実証実験を開始

実証実験の概要

信号認証対応サブメータ級/センチメータ級測位補強サービス対応受信機「RWS.DC」
信号認証対応サブメータ級/センチメータ級測位補強サービス対応受信機「RWS.DC」

 実証実験では、みちびきのセンチメータ級測位補強サービス(CLAS)とGNSS測位信号の真正性を検証できる信号認証サービスに対応したLMとビズステーションが共同開発した受信機を、NEXTロジのトラックに搭載。

 実際のNEXTロジの商用走行ルートにて位置情報データを収集し、精度と信頼性の高いCO2排出量モニタリングの実現に向けた検証を行なう。

 実証内容とスケジュールとしては、2023年7月~12月にかけてCO2モニタリングソリューションの要件定義と実証用受信機プロトタイプを開発(※実施済み)。2024年1月中にNEXTロジのトラックに装着し実際の走行ルートを通じて位置認証データを収集し、同2月まで走行データの分析を行ない、CO2排出量の精度を検証する。

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