物流センターをeキャンターの急速充電ステーションに!? 三菱ふそうが物流施設の大手運営会社と協業へ!!

3社の代表コメント

■三菱ふそう チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー アレクサンダー・ルージング氏
「このたびのESR・DTFSAとの協業の枠組みは、物流の脱炭素化を車両・施設の両面からサポートする、画期的な取り組みであると考えています。第一の取り組みとしてESR物流施設への充電器設置によって、航続距離にとらわれない『eキャンター』の運用法を確立し、『eキャンター』のさらなる普及に努めるとともに、3社による幅広い取り組みによって、物流の脱炭素化をリードしてまいります。」

■DTFSA代表取締役社長 ハンス-ゲオルク・フォン・グンペンベーアグ氏
「ESR・三菱ふそうとの協業は、リース市場でもとりわけサステナブルな選択肢として、当社の『FUSOグリーンリース』 の商品価値をさらに高めることにつながります。この戦略的協業には、当社の環境に対する責任に基づく取り組みに合致するものであると同時に、当社のお客様への提供価値をさらに高めるものと考えています。」

■ESR代表取締役 スチュアート・ギブソン氏
「当社の脱炭素社会の実現と気候変動の影響を最小限に抑えるための取り組みの一環として、この度、三菱ふそう様とDTFSA様と提携し、日本の物流業界でEVトラックの普及を加速させるため、環境に十分配慮したeモビリティソリューションを共同で開発できることとなり、大変光栄に思っております。物流・運輸業界がEV化へ舵を切る上で、物流施設ではEVトラック用の効率的で信頼性の高い充電ソリューションを提供することが最重要課題です。三菱ふそうが培われたeモビリティをけん引する知見と技術力と、弊社の戦略的物流ネットワークおよび再生可能エネルギー事業のコラボレーションにより、お客様のEVトラックへのシフトを促進し、日本のグリーン物流の加速、ひいては持続可能な社会の実現に貢献できると確信しております。」

【画像ギャラリー】経路充電や目的地充電での活用を目指す新たな物流拠点のカタチ(4枚)画像ギャラリー

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【解説&試乗】日野プロフィア2024年モデル フルロードvol.55 本日(12/10)発売!!

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今号では、昨年2月中旬から出荷を再開した日野プロフィアの2024年モデルに試乗。燃費性能と安全性能もアップし、新設計AMTで走りも別モノに進化した新モデルの実力に迫ります。また、「だれでもトラック」いすゞエルフミオEVの公道試乗を実施。AT限定普通免許で運転できるEVトラックの魅力をお伝えします。大好評の「働くクルマの大図鑑」は、飲み物を運ぶその究極のカタチ「ボトルカー」を特集しました。ボトルカーの構造から製造工場のレポート、知られざる歴史、さらにはeキャンターのボトルカーの試乗レポートまで盛りだくさんの内容になっています。