新型エルフ&エルフmioベースの謎のクルマの正体は!? いすゞA&Sが東京オートサロン2024に出展へ

新型エルフ&エルフmioベースの謎のクルマの正体は!? いすゞA&Sが東京オートサロン2024に出展へ

 いすゞA&Sといえば、いすゞ純正用品の開発・販売を行なういすゞ自動車の100%子会社だが、新型エルフ&エルフmioをベースにカスタマイズトラックを仕立て、「東京オートサロン2024」に出展するという。

 どちらかといえば「運ぶ」仕事一筋、真面目な社風で知られるいすゞ自動車だが、オートサロンといえばバリバリのアッチ系。いすゞグループとしても初出展となるが、果して謎の2台のトラックとは一体どんなクルマなのか?

文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/フルロード編集部・いすゞA&S

【画像ギャラリー】オートサロンに出展されるカスタムトラックのベース車両、新型エルフ&エルフmioってどんなクルマ!?(7枚)画像ギャラリー

東京オートサロンにいすゞA&Sが初出展

東京オートサロン2024に出展するいすゞA&Sブースのイメージ
東京オートサロン2024に出展するいすゞA&Sブースのイメージ

 「東京オートサロン2024」は、来年1月12日(金)~14日(日)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される。

 カスタムカーやチューニングカーの祭典と称されるように、仕事一徹のトラックとは無縁のショーのように思えるが、いすゞA&Sでは、ELF CUSTOMIZE Lab.(エルフ カスタマイズ ラボ)―「運ぶ」と「遊ぶ」でトラックにもっとワクワクを。―を出展テーマに、2台のカスタムトラックを出品するという。

 ベースとなるのは、今年3月に16年ぶりにフルモデルチェンジした小型トラック「新型エルフ」および派生車種の「エルフmio」で、「運ぶ」と「遊ぶ」をテーマとしたコンセプトパーツを装着した車両2台を展示。

 先進感と自然を調和させた近未来空間をモチーフにしたブース内に、この2台をレイアウト。車両乗り込みやアクセサリーシミュレーターの体験コーナーも設置し、多くの来場者に見て触れてもらう機会を提供するという。

未来系アクセサリー装着車とアウトドア系パーツ装着車

新型エルフをベースにカスタムした「フューチャーアクセサリーズエディション」のイメージ
新型エルフをベースにカスタムした「フューチャーアクセサリーズエディション」のイメージ

 新型エルフをベースにしたコンセプトトラックは、「ELF FUTURE ACCESSORIES EDITION」と呼ばれる。

 16年ぶりにフルモデルチェンジした新型エルフは、時代の期待に高次元で応える性能と次代を見据えた新しい価値を備えているが、今回の展示では、標準キャブバンボディをベースに、「一歩先行く先進感」を表現。

 新型エルフのキャブ外装をさらにスタイリッシュに仕上げただけではなく、サイドからリヤにかけても空力性能向上を連想させるディテールを埋め込んだ1台に仕上げたそうだ。

現行普通免許(車両総重量3.5トン未満)で乗れるエルフmioをベースにした「アウトドアエディション」のイメージ
現行普通免許(車両総重量3.5トン未満)で乗れるエルフmioをベースにした「アウトドアエディション」のイメージ

 また、来年発売予定のエルフmioをベースにしたコンセプトトラックは、「ELF mio OUTDOOR EDITION」と呼ばれる。

 新型エルフシリーズに加わった「エルフmio」は、普通自動車免許で運転できる小型トラックだ。

 乗用車のような運転感覚と軽快な乗り心地で、老若男女問わず運転しやすいトラックを目指しているが、そのエルフmioの平ボディをベースに、週末の「遊ぶ」に使えるアウトドアフィールドの相棒をイメージし、モノを運ぶためだけではない、トラックの新しい使い方を提案するコンセプト車両となっているという。

 いすゞA&S では、東京オートサロン2024特設WEBサイトを設定しているので、詳細につては、以下のURLへ。
https://www.ias-isuzu.co.jp/autosalon2024/
 
 なお、「東京オートサロン2024」のいすゞA&Sブースは、幕張メッセの北ホール11 小間番号:1101とのこと。

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