今年の秋は、10月28日から一般公開される「ジャパンモビリティショー」をはじめ、さまざまなイベントが目白押し。
そんな中、名称が「ジャパンモビリティショー」とちょっと紛らわしいけれど、命名はこっちが先の「ジャパントラックショー」の関連イベントが10月29日に開催される。
題して「ジャパントラックショー in Fujispeedway(富士スピードウェイ)2023」。
これはトラックの祭典「ジャパントラックショー」のスピンオフイベントで、「観る、走る、楽しむ! より体験型へシフトしたジャパントラックショー」をコンセプトに、さまざまなコンテンツが広大な富士スピードウェイで展開されるもの。早速その概要をお伝えしよう。
文/フルロード編集部、写真/一般社団法人 国際物流総合研究所、フルロード編集部
ジャパントラックショーin 富士スピードウェイってどんなイベント?
「ジャパントラックショー」は、2016年よりパシフィコ横浜で2年に一度開催している日本最大級のトラック関連の総合展示会。
来年5月9日~11日に4回目となる「ジャパントラックショー2024」が開催される予定であるが、それに先立って今年の10月29日の日曜日に、富士スピードウェイで「ジャパントラックショー in Fujispeedway(富士スピードウェイ)2023」(以下JTS in 富士)が初開催される。
JTS in 富士は広大な富士スピードウェイを舞台に一日中楽しめるさまざまなコンテンツが揃ったイベントで、主催は、ジャパントラックショーと同じく一般社団法人国際物流総合研究所。
また交通タイムス社が主催する「AUTO MESSE REAL」「R’s Meeting」と共同開催となり乗用車系のイベントもてんこ盛りの内容だ。
JTS in 富士のコンテンツは、トラック関連メーカーによる展示や、ユーロカスタムトラックの展示、レッカー車の展示・実演がパドックやパーキングで、さらに「トラックパレードラン」、「スタートダッシュチャレンジ」といった催しがメインサーキットコースで開催される。
トラックパレードランは自慢のトラックでメインコースを一斉に走行するサーキット体験イベント。またスタートダッシュチャレンジはコースのホームストレート使って、さまざまなトラックの速さNo.1を競う催しとなっている。
さらに周回路やレーシングコースを使って、三菱ふそうの電気トラック「eキャンター」新型モデルや、アリソンのトルコン式ATを搭載した日野レンジャーGKミキサー&FCダンプ、ボルボ・トラックのFH4×2トラクタ&FH6×2リジットの試乗会も行なわれる予定。
ただし、この試乗会は各メーカーの顧客限定となるため、残念だが当日申込や受付はできないので注意が必要だ(三菱ふそうとアリソンジャパンはブースも構えるようなのでこちらは見学自由)。
この他にも、地元静岡県御殿場市に駐屯する陸上自衛隊・第34普通科連隊が保有する自衛隊車両の展示やレンタルカート/EVキッズカートなど子供から大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんとなっている。
興味がある人は、10月29日には富士スピードウェイまで足を運んでみてはいかがだろうか!? なお、開催時間は9:00~17:00。入場は無料だが、クルマで来る人は別途駐車料金が必要だ。
■ジャパントラックショー in Fujispeedway 2023の詳細
【開催日】2023年10月29日(Sun)
【時間】9:00~17:00
【会場】富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
【主催】一般社団法人 国際物流総合研究所
【共同開催】Auto Messe Real(R’s Meeting)交通タイムス社 主催
【来場者数】15,000人(見込み)
【料金】入場無料/駐車場代 自動車1台 前売3,000円/当日3,500円など
【URL】https://truck-show.jp/fsw2023/
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