三菱ふそう・eキャンター特装車(ダンプ架装・塵芥車架装)
今年3月に国内発売を開始した小型EVトラック「eキャンター」は、回転動力の取り出しが可能なePTO(電動PTO)を現時点で唯一装着でき、様々な特装車の展開が可能となっている。その中から、特装車でも特にポピュラーで身近なダンプと塵芥車(ごみ収集車)を展示する。
これらは基本的には、ディーゼル車と同じ架装物(積載量や積載容積などが変わる場合もある)を載せて、同様に用いることができる。
eキャンター・バッテリー交換式モデル・交換ステーション
三菱ふそうが、米国アンプル社と共同で開発・実証を進めている高電圧バッテリーの交換技術を展示する。このeキャンターには、eキャンターが通常搭載しているものとは異なる、脱着可能なバッテリーモジュール(容量5kWh×2基で1モジュール。これを4モジュール搭載)を装着し、交換ステーションに入庫すると、ロボットによって自動でバッテリーモジュールの交換を行なう。
共同実証では5分でのバッテリー交換完了を目標とし、今冬から国内での実証運行をスタートする計画だ。
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