「もう、あれから12年が経つのか」、それは多くの日本人が抱く感慨だと思う。
東日本大震災を知らない若い人たちも増えてきたが、犠牲となった尊い命に報いるためにも、東日本大震災の記憶と教訓は語り継がれるべきことだと思う。
東日本大震災に際しては、物流関連の業務に従事している多くの人々が救援や復興を支えてきたが、トラックドライバーの長野潤一氏もその一人。
長野氏が被災地のど真ん中で見聞した物流にまつわるリアルな出来事は、これからも貴重な教訓となろう。12年前に立ち返って再掲する。
文/長野潤一、写真/長野潤一・フルロード編集部・三菱ふそう
*2011年8月発行トラックマガジン「フルロード」第4号より
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