ごみの重さがその場でわかってさらに積みやすい!? 計量装置付ごみ収集車が大きく進化した!

ごみの重さを計るとは

 ちなみに、ごみを計量・表示するメリットとして、同社では次の4点を挙げている。
 
 (1)ごみの収集情報の確認とその情報の管理・活用
  (回収物の重さ・日時などを記録・管理。ごみ減量推進活動への活用)
 (2)収集場所でごみ重量を表示
  (その場で正確なごみの重さがわかる)
 (3)積みこんだごみ全体の重量を計量できる
  (過積載の防止)
 (4)顧客別に取引価格を明確化できる
  (正確なごみ重量に基づく取引価格が明示できる)

 計量装置付塵芥車が、通常の塵芥車とほぼ同等の作業性・積載性を備えることで、これらのメリットもより広く活用されるかもしれない。

【画像ギャラリー】ごみの重さがその場で計れて積載性もアップした塵芥車のディテールとメリットをチェック!(6枚)画像ギャラリー

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【解説&試乗】日野プロフィア2024年モデル フルロードvol.55 本日(12/10)発売!!

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今号では、昨年2月中旬から出荷を再開した日野プロフィアの2024年モデルに試乗。燃費性能と安全性能もアップし、新設計AMTで走りも別モノに進化した新モデルの実力に迫ります。また、「だれでもトラック」いすゞエルフミオEVの公道試乗を実施。AT限定普通免許で運転できるEVトラックの魅力をお伝えします。大好評の「働くクルマの大図鑑」は、飲み物を運ぶその究極のカタチ「ボトルカー」を特集しました。ボトルカーの構造から製造工場のレポート、知られざる歴史、さらにはeキャンターのボトルカーの試乗レポートまで盛りだくさんの内容になっています。