極東開発工業、新型「セミダンプ式ジェットパック」を発売
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極東開発工業は、粉粒体運搬車「セミダンプ式ジェットパック」をモデルチェンジし、7月28日より発売する。新型「セミダンプ式ジェットパック」は、操作系のエアバルブの構造を見直してシンプルな操作を可能とし、またタンク内構造の最適化やエア供給構造の見直しで排出性能を向上させるなど、より使いやすく進化したという。
販売価格は641.5万円〜(希望小売価格、消費税抜き)で、販売目標台数は年間20台。
以下、リリースより
(2017年7月24日発表)
極東開発工業株式会社はこのたび、粉粒体運搬車「セミダンプ式ジェットパック」をモデルチェンジし、7月28日より発売いたします。
ダンプ式ジェットパック(フルダンプ式・セミダンプ式)は、タンクを傾斜させ積荷の粉粒体を後部排出部から排出させることが可能な粉粒体運搬車で、比較的大きな粒状の積荷の排出に適しています。今回モデルチェンジした新型のセミダンプ式ジェットパックは、操作系をシンプルにし簡素化を図ったほか、タンク内構造の最適化により排出性能を向上させるなど、より使いやすく進化しました。
■新型「セミダンプ式ジェットパック」の特徴
①操作がシンプルに
旧型では2個あった操作系のエアバルブを、構造の見直しにより1個とすることで、よりシンプルな操作が可能となりました。これにより、作業性が大幅に向上し、現場における負担の軽減を実現しています。
②積荷の排出性能が向上
タンク内構造の最適化により、タンク後端の排出口に積載物がよりスムーズに誘導される構造としたほか、積載物を排出させるためのエア供給の構造も見直しました。これにより、旧型と比較して大幅な排出性能の向上を図り、作業時間の短縮を実現しています。
③アルミ製サイドバンパを標準装備
アルミ製のサイドバンパを標準装備とし、防錆性能および外観品質を向上しました。
④操作性・視認性が向上した3連メータを採用
コンプレッサの回転計、タンク内および配管圧力計、ガバナコントロールを1カ所に集約した3連メータを採用し、操作性と視認性の向上を図りました。
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