ウェスタン・スターの4900SFトラクタでけん引される「マーティン・マーズ」
山火事の鎮火のため水を散布するマーティン・マーズ
この巨体ながら水上で離発着が可能な飛行艇で、水面を滑空することでタンクに水を取り込む
博物館への輸送はニッケル・ブラザーズが担当した
マーティン・マーズはエンジン4基を備える四発機だ
2024年8月11日のラストフライト(Photo: Derek Heyes)
2024年8月11日のラストフライト(Photo: Derek Heyes)
2024年8月11日のラストフライト(Photo: Derek Heyes)
ウェスタン・スターの「4900」はBBC(バンパーからキャブ後ろまでの長さ)が123インチ(約3124mm)のコンベンショナルトラック(伝統的なスタイルを踏襲するロングノーズのボンネットトラック
2022年の「Xシリーズ」導入で後継車として「49X」が登場したが、4900も多くが現役。
「4900SF」の"SF"はセットフォワードの略で、前軸の位置を前進させ最遠軸距を大きく取ることで荷重を分散させたモデル。逆に前軸を後退させて小回り性能を高めたSB(セットバック)モデルもある
4900SFは北米の重量物輸送では定番のモデルの一つだ