オートサービスヤマグチが開発した電動ダンプトレーラ。デモカーは極東開発工業製の3軸テレスコピック式ダンプトレーラにボルボ製2軸トラクタの組み合わせ。トラクタのカスタムはヨシノ自動車による
電動システムは極東開発工業以外のダンプトレーラにも装着可能。すでに海外製ダンプトレーラへの装着実績もあるという
電動油圧システムの装置重量は約300kg。デモカーは少しでも減トンを少なくするため、ホイスト式よりも軽いテレスコ式のダンプ装置搭載モデルを採用していた。
デモカーをけん引するトラクタはボルボ製2軸4×2汎用トラクタ。通常ダンプトレーラに組み合わせるトラクタに備わるPTOや作動油タンクは非搭載となる
ダンプトレーラの右ホイールベース間に搭載される電動油圧ポンプユニット
左ホイールベース間には作動油タンクが備わる
ダンプ装置をリモコンで遠隔操作できるのも同装置の特徴。車両を降りて後ろで操作できるので、ダンプ時の車両周囲の状況も把握しやすく安全性が高くなるという