タカ・トレーディングが導入した活魚車。ベース車両はボルボFHの3軸中低床6×4総輪エアサスシャシーである
FRP製水槽をはじめとする荷台部分は佐賀県伊万里市の架装メーカー、キョーワが製作したものだ
シャシーフレームとボディを繋ぐサブフレームはアルミ製。活魚車は海水に触れることが多いので、鉄は一切使わないのが基本だ
FRP製水槽はメインタンク4個とサブタンク1個で構成。天井部全体に滑り止め加工を施すのはタカ・トレーディングならでは
荷台前方部のスペースには冷凍機や酸素供給装置などの装置を動かすための発電機が備わる
タッチパネル式の水温管理システムを搭載。国内ではキョーワのみが採用している最新システムという
水槽側面の確認窓を開くと中にはホタテがぎっしり
シャシー下回りには海水を汲み上げるためのPTOポンプが備わる
リアパネルの収納スペース内には海水を汲み上げるためのホースが収納されていた