エクシオウイング・プロエディション。撮影車は三菱ふそう・スーパーグレートFSに架装したキャラバン車で、オプションのサイドスカートと未発売の硬質アルマイト処理付きである。最大積載量ラベルは13600㎏
プロエディション最大の特徴であるFRPサンドイッチパネル。光の加減でみることのできる繊維のパターンは、平滑なアルミパネルとは異なった風合いを荷箱にもたらしている
取材では実際にサンドイッチパネルのサンプルをハンマーで強打するテストも行なった
こちらはハンマー強打テストの結果。左のアルミは打撃痕が残るが、右のFRPはハンマーの汚れが付着しただけだった。パネルの色味の違いにも注目
ウイングやリアドアの庫内側もFRPパネルとなっているが、繊維パターンはアウター側と異なる。硬質アルマイト処理はリアドアフレーム、ウイングのコーナーレール、前後サイドフレーム、ボトムレール、アオリに適用されている
フロントから見たエクシオウイング・プロエディションのキャラバン車。硬質アルマイト処理でライトブロンズに鈍く輝く上モノからは、かつてない重厚なムードが漂い、独特の存在感がある。荷箱がトラックのスタイリングをリードする例は、かなり珍しいのではないだろうか
オプションのサイドスカート。エクシオウイング専用設計で、空気抵抗の軽減により燃費改善が期待できる。標準は2段アルミ製サイドバンパー装備となる
サイドスカート装着車は、給油口やスペアタイヤへのアクセスがしやすいよう、開閉機構が備わっている
専用リッドを開けた状態のアドブルー補水口
ウイングボディの躯体構造は現行エクシオと共通で、寸法も同じである
アルミブロックアオリの酸化皮膜は、ウイングやリアドアよりもごく薄いのが一般的だが、硬質アルマイト処理では同じ厚さとなり、通常品の約20倍の厚さとなる
センタービームに設置されたワークライト(門構近傍)は夜間の荷役作業で重宝しそう。赤いランプはセーフティーラインライト。いずれもクラリオン(フォルヴィア)製である
庫内カメラシステムの映像表示。こちらは前壁上部に設置したCCDカメラで庫内を監視するもので、積荷の確認などに活用できる。カメラ本体は小型でも映像は鮮明だ
プロエディションの荷台フロア。現行エクシオでおなじみの竹集成材を用いたフロアで、南方森林資源の保護と架装重量の軽量化に貢献している