今から60年前の1963年に登場した初代キャンター。エンジンは直4・2リッターのディーゼルエンジンを搭載
積載効率を向上させた1968年登場の2代目。後にガソリンエンジン車も追加された
3代目となるT200型。高積載型が追加され、同車には80PSのディーゼルエンジンを搭載。最高速や登坂性能に優れた
ワイドキャブ車が登場した4代目キャンター。今では当たり前となったマルチユースレバー(ステアリングレバー)なども採用された
標準キャブの4代目FE1型。後期型でMMCマークが入る
1985年登場の5代目キャンター。5代目から丸型から四角型ヘッドランプに変更
1993年登場の6代目キャンター。後にLPG車、CNG車も展開した
三菱自動車の看板が揺らいだ2000年。商用部門はダイムラー等と再編を進めるなかで、世界基準を追求した7代目が2002年に登場した
ハイブリッド化で省燃費、CO2低減を実現した初代キャンター エコハイブリッドを2006年より発売
滑らかな加速を実現するデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用した8代目キャンター。2010年に登場
エンジン本体の改良による燃費向上や、スタイリッシュなインテリアの採用、DCTの改良が行なわれた2016年モデル。なおDCTにはヒルスタートアシスト機能も追加された
2020年に大胆なフェイスリフトが行なわれた現行キャンター。巻き込み防止装置などの安全装備などが搭載されたが、エンジン等は大きく変わっていない。9代目というべきかはビミョーなところ
2017年に登場した世界初の量産型、電気小型トラックのeキャンター
マイナーチェンジしたeキャンター2020年モデルでは衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、車両安定性制御装置などが追加された
発売も近い次世代eキャンター。写真は拡幅キャブ・超ロングボディの中型クラスとなる車種だ。同タイプはバッテリーパックを3つ搭載し、航続距離約200kmを実現する
コチラはキャンター誕生50周年の三菱ふそうの広告