UDエクスペリエンスセンターに集結した7カ国12チームの選手たち
作業開始前に5分間、審判への質問等の時間が設けられている。公平を期すため審判との会話は全て英語だ
クエスター部門の「故障診断」競技。一般測定機器やテックツールを正しく使い、配線図を読み電動キャブチルトのが作動しない不具合等を見つけ出す競技となっている。電動キャブチルトの構造と機能への理解が求められる
クエスター部門の「エンジン」競技はシリンダーライナー等のエンジン部品を点検し、交換要否の判断を行なう
クオン部門の「エンジン」競技。点検方法と判断基準を記した情報を入手して整備を行なう。エンジンの構造と機能を理解しているか、一般工具、測定工具、特殊工具を正しく使えているかなどが求められる
「エレクトリック」の課題の様子。ワイパースイッチをLow/Hiにしたときモーターが低速/高速で回転し、またOffにしたときは定位置で停止するようにするという課題だ
ワイパーの電気部品。課題はワイパーモーターの仕組みを知っているかがカギとなり、配線を正しくつなげなければならない
コマーシャルの課題は、3Cs(苦情、原因、修正アクション)を用いて論理的に文章を作成。また正しい部品番号を検索できるか、正しい故障コードを選択できるかがカギになる
クオン部門の「テックツール」競技の様子。テックツールと呼ばれる機器を用いて、データリンクの信号を測定を行なう。また「外部照明機能を起動、タンクの容量を変更」という要望に答え、パラメーターを更新を行なう
日本選手の入場風景。今年大会のクオン部門の優勝トロフィーは日本の八戸カスタマーセンターの手に渡った
オーストラリア選手の入場風景。オーストラリアもクオン部門にエントリー