さまざまな心霊体験してきた菊地さん。トンネル崩落事故があった現場で、亡くなられた女子高生の事故の記憶がフラッシュバックすることも
引越し屋さんをしていたころには、依頼者の青年の亡くなった父の霊と遭遇したエピソードも……
原木を運ぶトラック運転手のころ体験した、何度も同じ道に戻ってしまう心霊現象
北海道の山は若いといわれる。菊地さんいわく、本州のように人々の念の軋轢が積み重ねた歴史が浅いからだという(写真:北海道駒ヶ岳)
水子地蔵だろうか、赤いセルロイドの風車が物悲しい
戦国兜には武者の霊が乗り移っているのか、何度撮ってもピンボケのままだった
山道を辿ると小さな祠があった
山の獣には魔物が乗り移ることも……
何が祀られるか知らずとも、思わず合掌
家の近くの通称「お墓山」の首無し地蔵
緑濃い奥山の小道には思わず吸い込まれそうになる
山の峠で見かけた地蔵様。行き倒れの死者を弔ったのか
今では由緒もわからない家の近くの石祠
奪衣婆が祀られる立石寺(山寺の)姥堂
猿は酒を飲まないものの、動物の姿をした神の使者である眷属神はどうやら酒好きらしい
峠道にはいつしか霧が出てきた
陽の光が照らす石仏に、なぜか救われる思いが……