グッドデザイン賞を受賞した極東開発工業の「10t大型リヤダンプトラック耐摩耗鋼板(HARDOX)仕様」
極東開発工業は18年から4t車、7t車の耐摩耗鋼板仕様ダンプを発売。その最新バージョンが今回の10t車だ
HARDOXの採用に加え、R一体構造やデッキ3分割構造で軽量化。最大積載量10t以上を実現する
ボディのデッキ裏クロスメンバーにもHARDOXを採用。強度を確保しつつ軽量化を果たしている
10t大型リヤダンプトラック耐摩耗鋼板(HARDOX)仕様はグッドデザイン賞の中でも特に優れたBEST100製品に選ばれている
HARDOXは一般鋼の約3倍の強度を持ち、強度を保ちつつ板厚を薄くできることから軽量化に寄与する
R一体構造はデッキとサイドパネルを曲面でつないだもの。角がないため排出時に土砂等が残りにくいメリットもある
テールゲートもHARDOXを採用。耐摩耗性に優れるHARDOXの採用はメンテナンス費低減にも寄与しそうだ