海コンお姉さんを困惑させる神々の物語
さあ、次は「フルロード」のカバーガール(河馬ガール?)、ナニワの海コンお姉さんの登場です。連載2回目となるゆでさんの「おひかえあそばせ」は、「こんな得意先はイヤだ!」の巻。トラックドライバーにとって、荷主は神様のような存在ですが、神様にもいろいろありまして、ゆでさんを困惑させる神様も多数存在します。ここでは、今回使われなかったゆでさんのナマ原稿から、以下、「神様たち、なぜかご機嫌斜め」の章をご紹介します。
そうかと思えば、別のお得意様での出来事。とあるご兄弟で営まれている工場に到着すると、少々機嫌の悪そうな男性が出てきて「この荷物、今日の分か?」。「はい」と答えると工場の奥へと行き、誰かを探している様子。何がなんだかわからないまま、シートをたたんだりロープをはずしたりの作業を始めていると、中から大きな声が聞こえてきます。明らかに大モメ。もめてる様子が伝わって私もなんだか緊張。どうやら荷物が届くことがその男性には伝えられてなかったようです。
パレットがくればいつでも降ろせる準備までできているものの……、指示が出るまで取り掛かれません(涙)。どれくらい待っていたでしょうか、私もシビレを切らしたんで、近くにあったリフトでパレットを運び、積み替えることに……。ホントは5段積にするのか6段積にするのかを聞いてから作業をしたかったのですが、長い放置プレイに頭に来てたもんで、楽に積める5段積にして、たくさんパレットを使って差し上げました。はい。大声でもめてる時に「どこに置くねん!」と聞こえてきたからでして、さらにもめる原因をプレゼントとして置いておきました。降ろしてる最中に一度も見にも来ないで、忘れられていた私のささやかな攻撃です(笑)。
降ろし終わって受取書をもらいに行く時、明らかに険悪な空気が漂う男性二人に、「終わりました。パレットに載せて壁際に置いてあります」と少々ひきつった笑顔で声をかけ、「ありがとうございました!」と逃げるように立ち去った。だって、同じような荷姿の4t車がもう一台外で待っていたから……。正直ハラハラしました。あれからまたもめただろうね(汗)。
この「なぜかご機嫌斜めの神様」のように、出来るならおつあいしたくない神様がどんどこ登場! ことの次第は「フルロード」第9号の「ゆでのおひかえあそばせ」でお確かめください!。
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