カッセルから今度はフルダという街へ……。ここには、昔は飛行場だったというダイムラーの屋外イベント場があるのですが、そこで新型アクトロスをはじめ新型キャンター4×4、ウニモグなどの試乗させてくれるというので、こりゃ同行の多賀まりお氏と共に期待ワクワクってもんですぜ!
ちなみに、このダイムラーの招待ツアーでは、カッセル工場からフルダまではアメリカのトラックジャーナリストチームと一緒だったんですが、面白いですよ~、日本チームは新聞社や通信社の記者さんが多いんですが、みんな真面目もまじめ! カッセル工場の取材なんかでは、ダイムラーの担当者が何か説明するたびに日本チームが一斉にメモを取るのに、アメリカチームは誰もメモなんか取りません。特に数値的な説明があると、日本チームは何度も何度も数字の確認を取りますが、アメリカチームは「どうだっていいじゃん、そんな数字なんか…」っていう感じで(笑)、自分の関心のあることにしか興味を示しません。でも、ホスト役はドイツ人ですから、日本人に輪をかけて真面目な人たちなんで、その数字が相手に正確に伝わったかどうか、さらにさらに確認を取る……。でもって、かくいうキャップはどうかというと、日本人とアメリカ人のハーフって感じでしょうか(笑)、日米独の人間性の違いを密かに観察して楽しむなど、正直いって「真面目に取材してないな~」って自分でも思うんですが、その分、多賀氏が真面目に取材してくれているんで、「多賀氏におまかせ!」っていう感じですね。
今回の取材ツアーでは、主宰の三菱ふそうの3名の広報マンが献身的にさまざまなフォローをしてくれるし、多賀氏をはじめ我々も、聞かれれば分かる範囲でトラックのことを教えたりしました。はじめはトラックのことなんかチンプンカンプンだった新聞社・通信社の記者の人たちも、もとより頭のいい人たちばかりなので、ツアーの後半になるとトラックに対する理解が深まり、関心も高まったように思います。
それが爆発したのが、ここフルダでした。たぶんトラックに乗ったことなどほとんどないと思うのですが、そんな記者さんが新型アクトロスに同乗試乗して喜ぶこと喜ぶこと。「トラックって面白い!」「あんなに目線が高いと思わなかった!」「乗り心地だって乗用車よりいいくらいだね」なんて興奮気味にしゃべります。こういうのって、なんだか嬉しい。
「フルロード」としては、新型アクトロスはヘッドのみだし、自動車免許試験場みたいなコースで10分足らずの試乗だったので、ちょっと物足りなかったけれど、実際に試乗できたことはやっぱり嬉しいですね。
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