ワイドシングルタイヤの先駆けになったミシュランX Oneシリーズのリトレッドタイヤ。リトレッド/リグルーブは高価なタイヤほどコスト削減効果が高い
こちらはトーヨータイヤがリトレッドの作業工程を展示したもの。ミシュランタイヤのリトレッドは、トーヨータイヤが設立したリトレッド製造工場、トーヨーリトレッドに一任されている
ミシュランのリグルーブ可能なタイヤには「REGROOVABLE」の文字が刻印されている
リグルーブ作業では、残溝に応じリグルーバー(溝を刻む機械)のブレードを調整し溝を刻んでいく
リグルーブ前には必ず複数カ所の残溝を測定。最も残溝が浅い箇所の溝深さに合わせてブレードを調節
スリップサイン上にある「リグルーブ・デプス・インジケーター」の穴
リグルーブ後のトレッド。リグルーブ作業を普段から行なっているタイヤショップのプロの場合、サイズや刻む溝にもよるが1本あたりだいたい20分ほどだという
オフロード用を除き、フロントタイヤにも使用できるリグルーブ
リグルーブを可能にするミシュランのTBタイヤ設計
リグルーブ作業を終えた大型車のタイヤ
ワイドシングルタイヤにもリグルーブは可能。リグルーブパターンはミシュランのリグルーブマニュアルよって決められている