小田原城のアジサイと花菖蒲に誘われて
小田原城に来るのは何年ぶりだろう? 横浜市民をはじめ神奈川県民にとって、小田原城というのは小学校の遠足で来るところ、あるいは他県民の皆さんのための観光地といったイメージがあって、ふだんはなかなか「小田原城に行こう!」とは思わないんですね。それがですね、こないだご紹介した「辻村植物公園」に来たついでにフラリと立ち寄ったのですが、何年ぶりかの(ひょっとすると何10年ぶりかの…)小田原城はなかなか良かったです。
考えてみれば、全国的に有名な城というのは、神奈川県にはこの北条氏の小田原城くらいしかなく、あとは横浜のTBS緑山スタジオにあった「風雲たけし城」くらい。神奈川県民はもっと小田原城を大事にして誇りに思わなければ、いかんよ~。…って自分に言い聞かせているんですけどね。
天守閣からは相模湾が一望できます
銅門は、江戸時代の小田原城二の丸の表門で、大扉などに使われた飾り金具に銅が用いられたことがその名の由来とか
アジサイ越しのお掘の蓮の葉
ちょうど「小田原城あじさい花菖蒲まつり」という催しが開かれていたのですが、天守閣に至る斜面いっぱいに植えられたアジサイは圧巻です。アジサイと花菖蒲は、同じ時期に咲くけれど、花としては対照的ですな。アジサイのかっちりした花は武士のようだし、花菖蒲はお姫様のよう。どちらもお城に似合っていると思います。
一面アジサイ
さまざまな種類のアジサイが植えられています
アジサイの石垣と言いたくなるような白いアメリカアジサイのアナベルの植栽もみごとでした
お城の一角では、公園整備のためと思しき造成工事が行なわれていたんですが、こんなクローラタイプのダンプが使われていました。アジサイも花菖蒲もいいんですが、実は、この働くクルマにもずっと見とれていました
せっかく小田原まで来たので、ついでに早川漁港まで行って、お昼を食べました。ここは西湘バイパスの下に隠れているような小さな漁港だけど、魚市場食堂もあり、新鮮な海産物が買えるのでお勧めですね。
キンメダイの煮付け定食とアジフライ。すいません、一部食べかけです。いつも思うんですが、長距離ドライバーのMASAさんはスゴい!と思います。食べる前にちゃんと写真を撮っていますもん。キャップは、旨いもんを目の前にすると、写真のことなんかすっかり忘れてスグ食べ始めちゃいますからね、自制心がないんですね、誰かに言ってもらわないと「おあづけ!」って…
ま、ここまで来たのなら、ついでに真鶴岬まで足を伸ばしてみようということになり、梅雨の合間のぶらり旅は、ついでついでのあげく本格的な観光旅行みたいになっちゃいました。真鶴岬の先端にある三ツ石は「わが立てる 真鶴崎が 二つにす 相模の海と 伊豆の白波」と与謝野晶子が詠んだように、右手は、もう伊豆の海。さあ夏だ、「早くおいで!」と真夏の海が呼んでいます。
真鶴道路はもう無料化されていました。シーズンともなると、渋滞のメッカと化します
真鶴岬突端の名勝三ツ石。ここも神奈川県民の小学校の遠足の定番でした
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