ラスベガスで自動走行機能を持つ「フレイトライナー・インスピレーション」お披露目
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寄稿・連載
この要注目のトラックの取材のためラスベガスに行っている多賀まりお氏から「フレイトライナー・インスピレーション」のお披露目の第一報が届きました。6月10日発売予定の「フルロード」第17号で詳報しますが、いよいよトラックも自律運転の時代ですかね。
ダイムラー・トラック・ノース・アメリカ(DTNA)は5日、米国ネバダ州ラスベガス市近郊のラスベガス・スピードウェイで自動運転機能付大型トラック「フレイトライナー・インスピレーション」のお披露目を行なった。同車は昨年発表された「メルセデス・ベンツ・フューチャートラック2025」と同じく高速道路用の自律運転システム「ハイウェイ・パイロット」を備えた試験車両で、この日のセレモニーではネバダ州のB・サンドヴァル知事がネバダのライセンスプレートを同車に取り付け、ダイムラートラックグループ責任者のW・ベルンハルドとサンドヴァルの両氏が大型トラックでは世界初となる自動運転モードでの公道走行を行なった。今後は公道での実証実験を重ね、2020年代中ごろの実用化を目指すとしている。
自動走行機能付大型トラックの公道走行を世界で初めて認可し、ダイムラートラックグル―プの責任者、W・ベルンハルド氏(右)にナンバープレートを手渡したネバダ州のB・サンドヴァル知事(左)
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