あの日から1年 その1
震災から1年近くの月日が流れた
私はあの日から 1日たりとも震災のことを忘れた日はない
被災地では復興が必死に行われている
やっと瓦礫が片付き道路や鉄道の整備も進んできた
町は以前の活気を取り戻しつつある
形あるものの復興は案外早いのかもしれない
しかし心の傷が癒えるにはどれだけの長い年月が必要なのだろうか…
今は遠くの地から被災地に思いを馳せることと僅かな募金くらいしかできない自分がもどかしく腹立たしく思う
あとできることといえば物流で復興を支えるだけ
震災から間もない3月17日 はじめて緊急物資の輸送に携わった
緊急物資といっても 被災者に直接届く食料や水ではない
電気の復興の為の工事資材
正式には電柱倒壊防止の為の資材だ
会社に要請が来たとき迷わず「私、行きます」と答えた
被災地のために何かしなくては、何か役にたちたい、今私に出来ることはただ一つ、「運ぶ」ということ
あの日、トラックドライバーの多くは皆同じように思ったことだろう
いや、そうだと願いたい (つづく)
ユミさんのブログ「☆運行日誌☆~明日へと続く道~
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