帰ってきた海コン運ちゃんの現場報告
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寄稿・連載
シミュレータの再現パターン
自動車運転教育シミュレータで再現されているのは、次の3パターンです。
①駐車車両付近での飛び出し
商店街みたいなところを走行中、対向車線に駐車している車両の陰から、まず大人が道路を横断してきます。そこで「あ!」と思った次の瞬間、今度は子供が飛び出してくるんですよ。実際にこーゆーのって、結構ありがちっちゃありがちなパターンで、子供の心理からすれば「大人が渡ったから、僕も渡っちゃおう」的なのりで飛び出しちゃうって感じでしょうか。
運転結果は、『駐車車両の側方を通過するときあまり減速しません。死角から飛び出しがあると、大変危険です』『とびだしは回避できましたが、あと少し速度を出していたら、事故になっていたかもしれません』…って感じで、事故は起こしませんでしたが、対向駐車車両の横を通る時にあまり減速してなかったので、1点減点されちゃいました。
②右折時、対向車の死角を直進してくる二輪車
自分が交差点を右折するとき、対向車線にも右折待ちの車がいて、その対向右折車の陰から直進のバイクが出てくるってパターンなんですが、これはシミュレータの意地悪っていうか、なんというか…、右折の姿勢に入り始めた時に、バイクの存在は確認できてるんですけど、そのバイクが対向右折車の陰に隠れてから、なっかなか直進してこないんですよ。ここで「あれ? 来ないのかな?」なんて思って右折しようとすると、いきなりバイクが飛び出して事故になってしまうので、我慢の気持ちが必要です(笑)。
運転結果は、『交差点右折前に減速していました』『交差点内で一時停止し、徐行で右折しました』『交差点手前でウインカを適切に操作しました』…と事故も起こさず減点もなく、良好でした。
③交差点直進時の右折車(夜)
夜間走行中に交差点に差し掛かり、自分が走行している車線には右折待ちの車、対向車線にも右折待ちの車が居るんですけど、この対向右折車が曲がってきやがるんですよ。そして、そっから少し遅れて、今度はバイクも曲がってきやがります。普通の道であれば、後続のバイクに対して、安全靴で頭をひっぱたいてやりたい気分になるような状況なワケなんですけど、これはシミュレータ、そんなことはできません(笑)。
運転結果は『交差点進入時の速度は17.3km/hでした』『交差点付近で急ブレーキをかけています。死角にいる車のヘッドライトに気づいていれば、急ブレーキをかけずに済んだかもしれません』ってことで、後続バイクをかわすために踏んだ急ブレーキのせいで1点減点です。やっぱあのバイクは、安全靴で頭ゴツンの刑っすね(笑)。
そんなワケで、2点の減点はありましたけど、運転評価はAランク。まずまずの結果でしたよ。
ヒロさんのブログのURL
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