岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第43回

岡雅夫の「働くクルマ」のショートエッセイ 第43回

フランクフルトショーを視察してきました その⑧

フランクフルトショーは、やはり地元ドイツ勢がこれでもかと贅沢な展示を行なうので、日本勢や他のヨーロッパ勢はどうしても貧弱に見えてしまう。アメリカ勢もしっかり参加はしているが、100周年のGM以外はあまり目立たない。

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テールフィン華やかなりしアメ車からトランスフォーマーまで GMの100周年

技術的な展示の中身は日本勢は相変わらず素晴らしいが、ドイツ勢の華々しさと比べられると、どうしても一回り縮まって見える。また、展示ブースもメインゲートから離れた場所になるため、奥に追いやられたように感じてしまう。それはアメリカメーカーも同様である。やはりフランクフルトはヨーロッパメーカー中心のショーである。その中でインフィニティは、ルノーグループと共にVWと同じ3号館の2階に入り、まだいい場所を与えられている。マツダ、スズキも同様である。
トヨタ・レクサス、そしてスバルは7号館、ホンダは8号館である。7号館より北へ行くには鉄道の線路、駅を乗り越えていかないといけないので余計に遠く感じる。

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トヨタブース

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レクサスブース

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ホンダブース

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スバルブース

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大型ラグジュアリーコンセプトの「キャデラック・シエル」

(社団法人日本自動車工業会モーターショー室長)

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