くうの「トラックドライバー 男と女の人間模様」第8回

くうの「トラックドライバー 男と女の人間模様」第8回

私が本社のある和歌山に転勤する事になった時、「仕事内容は冷凍車だから大変だけど、カゴがメインだから体力的には楽になるし、もう嫌がらせで苦しまなくて良くなるね」と、一番喜んでくれたのは□□くんでした。
「俺が和歌山に泊まりで久美さんが暇な時は、泊まりの人達も誘って皆でご飯でも行こうよ」と言ってくれました。
辛かった毎日に明かりがついた気分でした。
彼はずっと大切にしていきたい仲間の一人だったんですが…
 
私が和歌山に引っ越す用意をしてたお盆休みに、突然会社から電話が鳴りました。
「□□くんが死んだ」と。
友達と海で海水浴に行った時の水の事故で亡くなったんです。
本当にショックで、お葬式に行って顔を見ても信じられず…
 
大切な人、大切な仲間
私は今までに何度も大切な人達との別れと遭遇してきました。
その度に『もっと大切にしておけば良かった。』『もっと気にかけてあげれば良かった』と後悔してきました。
 
だから、生きてる今を大切にして欲しいんです。
生きてるからこそ嫌な事にも遭うし、いい事、楽しい事にだって触れることが出来る。
生きてる者同士だからこそ話し合えるし喧嘩も出来る。
興味のない人が病気しても気になりませんよね?
本当の仲間の大切さは、その人の命の大切さにも繋がると思ってます。
 
主人と結婚して、主人のお陰で穏やかな専業主婦をしてますが、それでも色々あってたまに落ち込むことがあります。
そんな時、仲間の言葉や仲間としてちゃんと見ててくれた優しい仲間の笑顔を思い出して頑張ってます。
みなさんも、私ごときの体験談ですが、これを読んで頑張ろうと思ってくれたら嬉しいです。 (了)

615.JPG

 

最新号

【特集】「ジャパンモビリティショー2025」トラック&商用車パーフェクトガイド フルロードvol.59 本日(12/10)発売!!

【特集】「ジャパンモビリティショー2025」トラック&商用車パーフェクトガイド フルロードvol.59 本日(12/10)発売!!

ベストカーのトラックマガジン「フルロード」vol59本日発売! ジャパンモビリティショーのトラック&商用車など、今回も話題満載・情報満載となっております!ぜひよろしくお願いします!