ガミさんの草津温泉血風録その3
さて、前回は草津温泉の温泉街で、ガミさん一家とその方面の方々が「未知との遭遇」したところまででした。読者の皆様はここで「すかさず大乱闘!」を期待したかもしれませんが(エッ?してない…。そんなこと言わないで聞いてください。ペコリ)、意外や意外、そうはならなかったのです。ガミさんの隣には例の「エラ?イお父様」がいらっしゃいましたから…。
で、ガミさん一家も他の人と同じように、その車が通れるように路肩に止まって道を空けてあげたんですな。そこを「デッカイ車」が悠々と通り過ぎていきます。これだけなら、な?んも問題はなかった。ところが、ところが…。
そのちょっと先に、「その手のアンちゃん」のお知り合いがいたらしいのです。チンピラのアンちゃんたちは他の人が道を空けているのもお構いなしに、窓を開けてその知り合いと話し出しました。道を避けた人たちは迷惑顔ですが、「その手のアンちゃん」を注意するような無謀なことはしません。おっと!一人だけそういうことに血が燃える人がおりましたっけ!(ヨッ、待ってました!)![]()
チンピラ関係の画像が見つかりませんでした。代替画像でご容赦下さい(管理人)
読者の皆様のご期待通り(本当にあるのかはさておき)、ガミさんにスイッチが入ってしまいました。「で、俺は優しく注意してやったわけよ。『他の人がわざわざ道を避けているのですから、会話は止めて車を移動されてはいかがですか?』ってね」。と、ガミさんはそうおっしゃっていましたが、誰もそんなことは信じません。多分、多分ですが「テッメェ?、さっさと車を動かしやがれ! ジャッマだろうが?! このバカたれ?!(怒・怒・怒?!)」くらいは言ったと思う。これでもまだ「上品な言い方」だけ…。
「その手のアンちゃん」は即座に対応。「なっにぃ?!」と車から3人が降りてきました。皆様、絵に描いたような「そのスジの方々」です。アンちゃんの一人がガミさんに詰め寄ります。「オメエかあ! なんか文句があんのかあ?!」と胸倉をつかみかかる勢いです。あ?あ、そんなに興奮したら、ガミさんの思う壺だよ。 (つづく) <山高一浩>