トピー工業は、新たな商用車用アルミホイールブランド「フォージアル」を発表した。同社の技術を結集して作り上げたという、フォージアルとはどんなホイールなのか!?
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/フルロード編集部・トピー工業
商用車用鍛造アルミホイール「FORGEAL」
トピー工業は、スチールホイールとしては100年以上の歴史があるメーカーで、乗用車用で国内シェア51%、トラック・バス用では87%(いずれも2024年度の調査)を誇るトップメーカー。
5月14日〜16日にかけて開催された「ジャパントラックショー2026」に出展したトピー工業は、そのスチールホイールで培った技術を結集して開発した商用車用鍛造アルミホイール「フォージアル(FORGEAL)」と、新発想の塗装技術「クリストーン(CRYSTONE)」を会場で発表した。
フォージアルの主な特徴としては、
【軽量】運行効率を高める徹底的な軽量設計(※対自社スチールホイール比)
電動化や安全装備の拡充による車両重量増という運送業界の課題に軽量化で応えつつ、積載効率も向上
【耐久】過酷な使用環境に応える耐疲労性能(※対自社スチールホイール比)
反復荷重や連続振動による素材の疲労劣化を抑え、長距離・高頻度稼働の現場でも安定した性能を長期間維持
【強度】瞬間的な衝撃にも耐える剛性(※対自社スチールホイール比)
段差乗り越えや急制動など瞬間的な高負荷でも変形・破損しない高い剛性を確保し、予期せぬトラブルの発生を低減・回避
【光沢】鏡と同等の「輝き」を実現
ホイールの光沢が車両の意匠性を高め、ドライバーには走る楽しみを、運送会社にはブランドイメージ向上と優秀なプロドライバー確保の手段として貢献
となっており、意匠性とあわせ注目を集めそうだ。
新塗装技術「CRYSTONE」
いっぽうクリストーンは、新たに開発した独自の塗料配合と塗装方法を用いた塗装技術で、従来の商用車ホイールのコーティングと比較して汚れの付着を低減(トピー工業調べ)。さらに、水・油・汚れをはじいて素材本来の輝きと光沢を維持することができるというもの。
ジャパントラックショー2026の会場では、通常のフォージアルとクリストーンを塗布したフォージアルに水を流すデモンストレーションも実施されており、クリストーンの撥水性・光沢維持性能の高さをアピールした。
なお、クリストーンはアフター施工ではなく、インラインコーティング(工場施工)のフォージアル・クリストーン仕様として販売。フォージアルは2026年の夏頃、クリストーン仕様は冬頃の発売を予定している。
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