日本ミシュランタイヤのユーザー プレス見学会から その1

日本ミシュランタイヤのユーザー プレス見学会から その1
昨日は、日本ミシュランタイヤが実施した、タイヤ経費の大幅削減に成功したユーザーの「プレス見学会」に行って来ました。日本ミシュランが開いたこの催しは、『いくらタイヤメーカーが「いい!いい!」と言っても、なかなか信じてもらえないから、ぜひ実際に使っているユーザーの評価を聞いてみて下さい』という狙いだと思いますが、こういった催しは大歓迎ですね、大変勉強になりました。ちなみに取材先は広島の運送事業者なので、行きも帰りも空路という、なかなかタイトなスケジュールでした。今は東京―広島も「日帰り出張」が出来ちゃうんですね、でも忙しいながらも楽しい取材でしたよ。
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ちなみに昼食は、遠くの対岸に安芸の宮島を望む「安芸グランドホテル」で頂きました。NHKの大河ドラマ「平清盛」人気で賑わっていると思いきや、我々ひと組だけでした。「平清盛」、やっぱり不人気なんでしょうか(笑)

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この特徴的な橋は、「広島はつかいち大橋」というそうです。今回訪問した藤伸は、この橋の西詰の五日市にあります。五日市に架かる橋なのに、「はつかいち大橋」というのは、千葉にあるのに東京ディズニーランドというようなものでしょうか、要するに力関係?

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今回のプレス見学会には、地元のメディアも参加していました

さて、広島市佐伯区五日市にある㈱藤伸は、昭和55年8月の設立で、現在、大型トラックおよび中型トラックをはじめとする255台の車両を保有し、山陽エリアを中心に阪神・九州エリアをテリトリーとしています。社員数は約300名で、主な荷主としては、パナソニックロジスティクス、プロス、アイロジックス、中国日立物流サービス、東芝ロジスティクスなど有名どころがズラリ。家電製品を運ぶことが多いためか、大型トラックはいうまでもなく、中型トラックにもエアサス車の導入が目立ちます。さらにハイブリッドの小型トラックも数台見られ、なかなか進取の気象に富んだ企業のようです。物流サービスの質的向上とコストダウン努力が藤伸のモットーで、ミシュランタイヤの導入もその一環というか、大きな柱になっています。(つづく)
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藤伸は昭和55年8月の設立。着実に業績を伸ばしている物流企業です
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運ぶ荷物は家電製品が多い。これは日立エアコン「白くまくん」ですね
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家電製品を運ぶことが多いので、中型トラックにもエアサス車が採用されています
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そして小型トラックはハイブリッド。これはいすゞエルフハイブリッドですが、他社のハイブリッドも揃っていました

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