1人のドライバーがより多くの荷物を運べるようになれば、物流の2024年問題の解消に役立つのではないか……。単純かもしれないが説得力のある話である。
そこで国土交通省が旗振り役になって「ダブル連結トラック」や「スワップボディ」など高効率な輸送を推奨しているわけだが、そのためにはまずドライバーに「現物」に慣れてもらわなければならない。
ところが日本の大型トラックは、トレーラ主体の諸外国と異なり、荷台が固定された「単車」と呼ばれる車両が主体。そこで、単車トラックからトレーラへのステップアップを支援しようと、トレーラメーカーの日本トレクスが一肌脱ぐことに……。
4月に開校するトレーラのドライビングスクールとは一体どんなものだろうか?
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/日本トレクス・フルロード編集部
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