2024年5月9日~11日の3日間、「ジャパントラックショー2024」がパシフィコ横浜で開催される予定です。日本最大のトラック関連の展示会とあって、今からワクワクドキドキ、来年まで待ちきれないという人もいるかもしれません。
そんな人たちに朗報です! 2023年3月の開催企画説明会で発表された「ジャパントラックショー in Fujispeedway(富士スピードウェイ)2023」の開催が本決定。このほど開催概要がアナウンスされました。
広大な富士スピードウェイを舞台に今秋開催される体験型トラックショーは、一体どんなイベントになるのでしょうか?
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
広大な富士スピードウェイを舞台に体験型ジャパントラックショーを開催
主催の一般社団法人国際物流総合研究所によると、これまでジャパントラックショーを開催する中で、試乗会や屋外での実演イベントの開催、さらには運送会社として実車展示の機会を望む声が多く寄せられた。
そこで、国内最高峰のサーキットである「富士スピードウェイ」を会場に、より体験型にシフトしたジャパントラックショーを企画したという。
開催日は2023年10月29日(日)、時間は9:00~17:00の予定で、来場者数は1万5000人~2万人を見込んでいる。
出展ブースエリアとなるAパドックは、トラックやボディ架装、レッカー、タイヤ&ホイール、部品・用品などの展示・物販などを行なうエリアになっている。5m×5mの25平方mを1小間とし、これを基本に、展示車両などの台数や展示内容に応じて任意の小間数を上下左右に連結してレイアウトする。
また、イベントエリアレンタルとなるP7、P18など広い駐車場を使ったエリアは、試乗会や貸し切りイベントなどができるスペースになっている。自由にレイアウトできるので、新型車の試乗やデモンストレーションに最適。どんな車両が登場するのか、今から楽しみだ。
ジャパントラックショーの応援団「サポーターズ」の実車展示も!
ところでジャパントラックショーの特徴の1つに「サポーターズ」の存在がある。これは、ジャパントラックショーの開催主旨に賛同する物流事業者による応援団で、現在560社以上が加盟。業界内外の幅広い交流を通じてジャパントラックショーとトラック業界を盛り立てるのがサポーターズの役割だ。
「ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ」には、このサポーターズ展示エリアがBパドックに設けられる。
サポーターズには進取の気象に富む運送事業者が多いことから、カスタマイズされた自社のトラックをはじめ、創意工夫のある展示物が出品されると思われる。見逃せないエリアになりそうだ。
ちなみに2023年7月28日には、ジャパントラックショーのもう1つのスピンオフイベント「サポーターズフォーラム in 広島」がホテルグランヴィア広島で開催される予定だ。これはトラックユーザーであるサポーターズと出展者(主にメーカー)とのビジネス交流会で、今回は「物流の2024年問題」をフォーラムに主題に据えている。こちらも興味深い。
なお、ジャパントラックショー事務局では、2023年8月31日まで「ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ」への出展を募っているので、関心のある出展希望者は事務局までお問い合わせのこと。
最後に来年の「ジャパントラックショー2024」の状況をお伝えすると、出展状況は大変好調で、すでに満杯に近い状況になっている。事務局では、通路幅を狭めて出展スペースを確保するなど嬉しい悲鳴をあげているという。
こちらの出展申し込みの締め切りは11月30日なので、出展を予定しているところは早めに申し込んだほうがよさそうだ。
【画像ギャラリー】商用車のイベントが開催されることも多い富士スピードウェイ(4枚)画像ギャラリー
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