今年から来年にかけて新型トラックの発表・発売が相次ぐものと予想され、また「物流の2024年問題」などでトラック運送事業にあらためて注目が集まるとみられることから、「ジャパントラックショー2024」は話題満載の展示会となりそうだ。
その前段階として、出展予定の企業にショーの概要や企画を説明する「開催企画説明会」が3月10日に予定されている。この成否が本番のジャパントラックショーの盛り上がりにも大きく影響するだけに、主催の一般社団法人国際物流総合研究所も多くの参加者を募っている。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
ジャパントラックショーって、どんな展示会?
我が国最大のトラックの展示会といえば「ジャパントラックショー」だが、そのキックオフイベントとなる「ジャパントラックショー2024開催企画説明会」が2023年3月10日に開催される。
ジャパントラックショーは、2016年に第1回を開催。以後、隔年で開催されてきた(2020年はコロナ禍で中止)。
前回の「ジャパントラックショー2022」は、横浜みなとみらい地区の「パシフィコ横浜」の展示ホールA・B・C・Dおよび屋外ピロティを会場に、143社/520小間の出展規模で、3日間合計で5万3355人の来場者を集めた。
出展されたのは、大型・中型・小型・軽の各種トラックおよびトラック架装、トレーラのほか、トラック関連の部品・用品で、初めて披露される製品も多かった。
来場者アンケートによると、全体の8割以上が「満足」、9割以上が次回の来場に前向きな意向を示しており、回を重ねるごとに満足度、次回来場意向が高まってきている。
その次回開催となる「ジャパントラックショー2024」は、来年2024年の5月9日~11日までの3日間開催で、会場はいつも通り「パシフィコ横浜」の全館使用。展示規模としては150社/540小間を予定しており、来場者は6万人を見込んでいる。
3月10日の開催企画説明会の概要
「ジャパントラックショー2024」のキックオフイベントとなる3月10日の開催企画説明会では、「ジャパントラックショーってどんな展示会?」「物流企業にアプローチできるって本当?」「前回行ってみて今度は出展してみたい」「費用感が知りたい」など、出展予定の企業のさまざまな興味や問いに答える予定。
場所は「パシフィコ横浜」アネックスホールで、15:00受付、15:30開始、17:00終了の予定だ。
開催企画説明会では、「ジャパントラックショー2024」の開催概要や企画を説明するとともに、初回のショーから前回までの実施報告や出展社の声なども紹介。
さらに今年10月29日(日)、富士スピードウェイで開催されるスピンオフイベントの「ジャパントラックショーin Fujispeedway 2023」の企画説明も行なうという。
加えて展示会場の見学ツアーも予定しており、実際の会場の規模感や雰囲気を把握してもらう予定だという。
出展を検討している企業で参加を希望する場合は、3月3日までに主催の国際物流総合研究所ジャパントラックショー事務局まで問い合わせを……。
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