公正取引委員会が独禁法の「優越的地位の濫用」をタテに、荷主・発注元を摘発する動きが出てきた。全日本トラック協会(全ト協)などでも実効力のある厳正な執行を歓迎している。トラック運送を委託する発注元の立場で「濫用」とされないためには、自ら積極的に価格交渉・協議の場を設けることが重要となる。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部、図/公正取引委員会
【解説&試乗】日野プロフィア2024年モデル フルロードvol.55 本日(12/10)発売!!
今号では、昨年2月中旬から出荷を再開した日野プロフィアの2024年モデルに試乗。燃費性能と安全性能もアップし、新設計AMTで走りも別モノに進化した新モデルの実力に迫ります。また、「だれでもトラック」いすゞエルフミオEVの公道試乗を実施。AT限定普通免許で運転できるEVトラックの魅力をお伝えします。大好評の「働くクルマの大図鑑」は、飲み物を運ぶその究極のカタチ「ボトルカー」を特集しました。ボトルカーの構造から製造工場のレポート、知られざる歴史、さらにはeキャンターのボトルカーの試乗レポートまで盛りだくさんの内容になっています。
コメント
コメントの使い方日本アクセスは本当に最悪ですね
優位的地位の濫用は卸業者に多いですよ。仕入先に強気。文句を言わせず、物流倉庫を持ち、作業員をケチる。足りない戦力は下ろしに来たドライバーを使って細かく卸場所を指示。不備があると手配した仕入先に電話せず運送会社に怒鳴ってクレーム。本来は物流倉庫の仕事なのに貴重なドライバーにやらせている。手待ち時間も長く荷降ろし箇所は少ない。下ろす場所も狭い。ただ、自社の配送トラックのバースだけは非常に多い。