トラックの解体のために工場を新設!? 大型車のパーツリサイクルに向けた取り組みが世界中で進展中

トラックの解体のために工場を新設!? 大型車のパーツリサイクルに向けた取り組みが世界中で進展中

 再生産やリサイクルなど、大型車の「サーキュラー・エコノミー」に向けた取り組みが世界各地で進められている。

 いすゞ自動車は、エンジン、トランスミッションなどの再生産品である「リマニ」ユニットによる「ギガ」トラックのメンテナンスリースを2022年10月から開始した。

 いっぽう欧州では、トラックの電動化を見越して、大型車用バッテリーの再利用に向けた取り組みが早くも模索され、中には製造のためではなく「解体」のために工場を新設するトラックメーカーもある。

 トラックの製造も、環境へのインパクトを低減し、天然資源への依存を減らす、持続可能な経営へ向けて歩み始めている。

文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/いすゞ自動車・ Renault Trucks・ MAN Truck and Bus

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