最新のトラックや輸送関連のハード・ソフトが一堂に会する日本最大の展示会「ジャパントラックショー2022」が、今年5月12日(木)から3日間、横浜みなとみらい地区の「パシフィコ横浜」で開催される。
2月10日には、パシフィコ横浜アネックスホールで「出展者説明会」が開かれ、開催概要が明らかにされた。
新型コロナの感染拡大による2020年の中止を経て4年ぶりに開催される「ジャパントラックショー」だが、果してどんな展示会になるのだろうか? 早速昨日明らかになった開催概要をお伝えしよう!
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/フルロード編集部・ジャパントラックショー事務局
■4年ぶりの開催に大型4社をはじめ137社が出展!
一般社団法人国際物流総合研究所の主催による「ジャパントラックショー」は、2016年の第1回を皮切りに2018年に第2回を開催。隔年開催で順調にスタートを切り、出展者数・来場者数も予想を上回るペースで増えていたが、2020年はコロナ禍で開催直前に中止となった経緯がある。
4年ぶりの開催となる今回の「ジャパントラックショー2022」では、屋内・屋外合わせて約2万4000㎡の展示面積に、137社485小間のトラック関連メーカーが出展。
いすゞ自動車、日野自動車、 UDトラックス 、三菱ふそうトラック・バスの大型4社が揃い踏みで出展するほか、スズキ、ダイハツ工業などの軽トラックメーカーをはじめ、EV ベンチャーとして注目を集めるEV モーターズ・ジャパンやフォロフライが初出展する。
■架装メーカーもバラエティ豊かに……
架装メーカーでは、いつも先進的な架装を出展する矢野特殊自動車や浜名ワークス、花見台自動車、ダイニチカンパニー、ワイ・エンジニアリング、信濃車体、ヤシカ車体などが出展するほか、運送事業者系のセノプロトラックス、平野ロジスティクス、トップアローズなどが出展。
さらにヤマグチレッカー、あかつき、ロードサービスなどのレッカー車の出典も見逃せない。
■さまざまなジャンルの部品・用品メーカーが多彩な出展
部品・用品メーカーの出展は、タイヤ&ホイールでは、継続出展の日本ミシュランタイヤ、ピレリトラックタイヤ、日本製鉄、トピー実業などが出展。ランプの小糸製作所、車体部品の信和自動車工業や小林商会、石井なども出展する。
用品では、べバスト、ヨシオ、イサム塗料、パーマン、ビッグリグカスタムなど多数の会社が名を連ねる。さらにセーフティ機器、デジタコ、運行ソフト関係の出典も多彩だ。
また、アルティア、安全自動車、イヤサカ、バンザイなどの整備機器、リトラスやヨシノ自動車など中古車等流通事業者が手掛けるトラックにも注目が集まりそうだ。