カスタマートライアルを開始する5台の「GenH2」プロトタイプ
各社が扱う貨物は、ガスボンベ、宅配荷物、建築資材、化成品、海コンなど異なるが、すべてトレーラによる長距離輸送だ
GenH2プロトタイプはメルセデス・ベンツの「アクトロス」最新型がベースのようだ
カスタマートライアル中の車両に関する全責任はメーカーが負うとか……
ホルシムは建築資材を運搬するバルクトレーラを連結する
バルク車は積載重量が重要になるため、液体水素の利点が大きい
イネオスは、化成品原料のタンクトレーラを連結
同社は水素の製造も行なっており、水素のサプライヤであり消費者でもあるという独特の立場になる
アマゾンは宅配貨物用のトレーラを連結
積載重量より容積が重要な2軸トレーラだ
ヴィードマン&ヴィンツは海コントレーラを連結
同社ではすでにBEV大型トラクタも運用しているそうだ
産業用ガスボンベを運搬するエアプロダクツのカーテンサイダートレーラ
荷役用のフォークリフトをトレーラ後部に搭載する
カスタマートライアルを開始する各社の関係者
カスタマートライアルを開始する各社の関係者
GenH2の軌跡。燃料電池の合弁設立や液体水素を扱うために「sLH2」充填プロセスも開発し、いよいよ量産化に向けて動き始めた