乗用車・商用車・産業用車両の「クロス・ディビジョン」での開発がZFの強みだ
ワールドプレミアの「トラクソン2ハイブリッド」を説明するZFのライアー氏
大型商用車向けの「トラクソン2ハイブリッド」トランスミッション
210~380kWを発揮する「アクストラックス2」電動アクスル
電動セントラルドライブの「セトラックス2」も210~380kWを発揮
車両のモーションコントロールシステム「cubiX」は乗用車から商用車に展開された
フリート管理の「スカラー」にはすでにAIが導入されている
ZFアノテートは最新のADAS・自動運転システムの試験・トレーニングにAIを導入する
大量のセンサー類は試験車両に搭載するほか、後続車に搭載してデータを集める、いわゆるパーシュート・モードも可能
AIの導入によりデータの検証が10倍速く8割安くなるといい、従来は12か月かかっていたシステムの開発期間を2か月まで短縮できるそうだ
AIによるZFアノテートも乗用車から大型トラックまで広く対応する
物流施設のヤードでの自動運転に成功した「SAFE20」プロジェクトでもZFのcubiXが使われた
トラックの「死角」を多くの乗用車ドライバーは理解していない。ADASや自動運転などのシステムは特に商用車で大きな市場となりそうだ