三菱ふそうの欧州生産拠点・MFTEトラマガル工場で量産を開始した欧州向け新型eキャンター
右からポルトガルのアントニオ・コスタ首相、三菱ふそうトラック・バスのカール・デッペンCEO、三菱ふそうトラック・ヨーロッパのアーネ・バーデンCEO
欧州向け新型eキャンター。写真は車両総重量(GVW)4.25トンクラス・コンフォートキャブ(ワイドキャブ)の「4C15e」で、高電圧バッテリー1個(Sサイズバッテリー)の平ボディ架装車である
2011年の東京モーターショーに参考出品された「キャンターE-CELL」。皆さん覚えていますか? わずかな距離ながらステージ上で試乗まで行なわれました。日本のEV化は遅いと揶揄されるけれども、この以前からキャンターEV化の開発は進められていたのです
MFTEトラマガル工場。トラマガルはポルトガル中部の内陸側にある。写真は2022年9月の撮影で、eキャンター量産のためにリニューアルを進めているところだった
欧州向けの新型eキャンター。欧州ではコンフォートキャブ(ワイドキャブ)が主力である
ハノーバーIAAトランスポーテーション2023で欧州デビューした新型eキャンター。写真はスタンダードキャブ(標準キャブ)の「4S15e」。見るからにスマートなアルミアオリの荷台は、実は三転ダンプである
ハノーバーIAAトランスポーテーション2023で欧州デビューした新型eキャンター。写真はコンフォートキャブ(ワイドキャブ)の「9C18e」で、GVW8.55トン・高電圧バッテリー3個搭載(Lサイズバッテリー)の最も大きく最も重いeキャンターである
記念式典で、eキャンターの高電圧バッテリーパック(ダイムラーグループ専用のCATL製LFP電池)をかこむコスタ首相とデッペンCEO、バーデンCEO