「労働安全衛生規則」の改正により、2024年2月よりテールゲートリフターを使用した荷役作業に係る特別教育が義務化される。「墜落・転落」はトラックドライバーの労働災害の4分の1を占め、ヘルメットの着用義務化等と併せて対策が強化された。
荷役作業の効率化のために普及が進むテールゲートリフターだが、継続して使用するためには、2024年1月31日までに特別教育の受講を終えている必要がある。なお、教育を実施せずに作業を行なわせた事業者には厳しい罰則も用意されている。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/フルロード編集部・極東開発工業
図・表/陸上貨物運送事業労働災害防止協会
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