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2021年6月4日 / コラムコメントする

タイヤレスキューの現場報告は「タイヤから見るハンドルのブレ」を解説

好漢ハマダユキオ氏が綴る「タイヤレスキューの現場報告」は「タイヤから見るハンドルのブレ」を解説します。「ブレる」とは、辞書を引くと「あるべき場所から振れ動く」、あるいは「意思や政策が一定せず、優柔不断である」と出てきます。タイヤでいえばハンドルがブレるとは、タイヤが一定に回転せずに優柔不断に振れ動くということなんですね。ハンドルがどのようにブレているのか症状はさまざまです。ある速度域だけブレる、低速からブレる、不定期にブレる、ハンドルに細かい振動がくる、ハンドルが回転方向で動く等々。また原因もタイヤ、ホイールから発生するものと車両から発生するもの、あるいはその両方で複合的なものなどさまざま。ハンドルが回転方向に振動する「シミー」、ハンドルが上下左右に振動する「シェイク」など、ブレたまま運行するのは、ハンドルを握っているドライバーさん、そして車両にとってもあまり良いものではありません。そんなタイヤから見るハンドルのブレとその対処法を現役タイヤマンのハマダさんが懇切丁寧にわかりやすく解説します。