チョットだけよ~! 最新「フルロード」やまない雨はないんだ! 第5報
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コラム
今号から「成熟期を迎えた架装メーカーの方途」は、セカンドシーズンに入ります。このシリーズの影の主役は、大型トラックのウイング/バンで隆盛を極めるメーカー完成車ですが、この成熟期を象徴する製品を手がけていない架装メーカーを訪問したのがファーストシーズンなら、セカンドシーズンでは、まさにメーカー完成車を手がける大手架装メーカーを訪ねて、その生き方をレポートします。日本フルハーフ、トランテックス、日本トレクス、パブコのカーゴ系4大架装メーカーは、いずれもメーカー完成車を手がけていますが、ややもすると4社横並びで製品特徴を出しにくいというジレンマがあります。その中で、各社は自社の独自性をどう発揮すべきか模索しています。第1回目は、1901年に設立された日本で最も歴史のある架装メーカーの1つであるパブコです。近畿工場を平ボディ専用工場にフルチェンジし、高品質・短納期・即戦力を謳う「ザ・ブロック」を製品化するなど、平ボディにかけるパブコの方途を探ります。
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