チョットだけよ~! 最新「フルロード」 冬来たりなば春遠からじだ! 第3報
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コラム
先輩の真摯な言葉に感銘を受け、念願のトレーラ乗りにステップアップした幸恵さんの「素顔の自叙伝」
毎号好評を頂いている「素顔の自叙伝」ですが、今回登場する幸恵(ゆきえ)さん(39)は、ドレージをメインとする北九州市の新門司港がベースのトレーラ乗り。小柄だけど元気いっぱいの幸恵さんは、現役女子高生の時からトラックに乗りたかったそうで、ドライバー歴は丸20年というからベテランの域に達しています。その幸恵さんには、ドライバーになるきっかけを与えてくれた先輩がいました。本誌の「トラックドライバー通信」でいつも硬派な投稿をしてくれるひろしさんです。ひろしさんといえば長距離トラック乗りにして、小倉祇園太鼓の名手ですが、当時アルバイト先の引っ越し屋さんで働いていたひろし先輩の仕事に対する真摯な言葉に、自分の進むべき道がわからず自堕落な生活を送りがちだった女子高生は俄然目覚めます。以来、その言葉をモットーにステップアップを果たしてきた幸恵さんの生き方は、傍から見れば大変なことばかりのようですが、いつも明るく前向きだから、「トラックの仕事って素晴らしい!」を再確認する、素敵な自叙伝になりました。
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