チョットだけよ~! 最新「フルロード」 秋の収穫祭だ! 第5報
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コラム
完成車ビジネス全盛の時代に「選択と集中」で存在感を高める矢野特殊自動車の場合
シリーズ「成熟期を迎えた架装メーカー それぞれの方途」は、今回は福岡県糟屋郡に本社を構える矢野特殊自動車にスポットを当てます。今日では大型冷凍車で国内シェア3割を誇る準大手の架装メーカーとして知られていますが、そのいっぽ、現存する最古の国産自動車「アロー号」の開発に始まり、国産初の巻上式ダンプボディやユニット式冷凍機の製作など、創造的な挑戦を続けてきたメーカーとして日本の自動車史に輝かしい足跡を残しています。その百年企業の矢野特殊自動車は、メーカー完成車全盛の架装業界にあって、どう生き残りを図るのか? そこにあるのは、みごとなまでの「選択と集中」でした。創業者・ 矢野倖一の孫で代表取締役社長の矢野彰一氏に話をお話を聞くとともに、冷凍車、タンクローリ、キャリアカー、空港関連車両などを製造している工場をレポートします。
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