チョットだけよ~! 最新「フルロード」第29号・満員御礼! 第6報
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コラム
メーカー完成車隆盛の中、生き残りを模索する中堅架装メーカーの方途は?
いま日本のトラックボディは静かなる大変革の時を迎えています。カーゴ系ボディを席捲する、いわゆるメーカー完成車の隆盛です。この大変革の影響を最も受けるのがカーゴ系架装メーカーに他なりません。日本フルハーフ、トランテックス、日本トレクス、パブコといったメーカー完成車を手掛ける大手架装メーカーは、ますます量産型メーカーとしての地歩に比重を置くことになるでしょうし、いっぽうでメーカー完成車を手掛けないカーゴ系架装メーカー、とりわけ中堅の架装メーカーは、完 成車に市場を奪われ、これから厳しい時代を迎えることになるのではないでしょうか? カーゴ系のドライウイングの完成車比率が軒並み過半数を超える時代にあって、独自のウイングボディ「フラップ」を製造する山田車体工業は、まさにそんな存在です。シリーズ「成熟期を迎えた架装メーカー それぞれの方途」第2回は、70余年の歴史を有する静岡県沼津市の山田車体本社工場を訪ね、山田和典社長に話を聞きました。
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