9月10日発売予定の「フルロード」第22号の「トラックドライバー通信」のお題は「仕事でトラブったことありますか?」とさせていただこうと思っています。「トラブったことありますか?」なんて問いかけの体裁を取っていますが、正直言って「ありません!」などときっぱり返されちゃうと話が全然進みませんので、そこはそれなりにシンシャクして頂きたいのですが、ありますよね~、大なり小なり仕事にはトラブルは「つきもの」ですもん、残念ながら……。
ちなみにトラブルには、①もめごと。いざこざ。紛争……といった意味と、②事故。故障。不調……といった意味の2通りがありますが、ここでは①の「もめごと」や「いざこざ」といった、どちらかというと相手のあるトラブルに限定させていただこうと思っています。したがってトラブルの原因については、「バカにしないでよ~、そっちのせいよ~」もあるかもしないし、「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも、み~んな私が悪いのよ」もあるかもしれません。でも、そっちはこっちのせいにするし、こっちはそっちのせいだっていうパターンが一番多いんじゃないかな~。ちなみに、こういった「言った言わない」のトラブルや仕事の範疇のグレーゾーンを無くすために、国交省では「トラック運送業における書面化推進ガイドライン」を設けています。トラブルに至る前に書面で明文化して、仕事の役割分担や責任の所在をはっきりさせましょうという狙いなんですね。ま、こんなガイドラインを設けなければならないほど、トラック運送事業には仕事にまつわるトラブルが多いっていうことでしょうか。
具体的には「降ろし先で荷役までやらされたけど、それはこちらの仕事ではないと言ったらトラブルになった」とか「配車係の指示ミスなのに、勝手にドライバーのせいにされた」、あるいは「荷傷みがひどくて弁償させられたけど、納得がいかない」「仕事中の怪我なのに労災を認めない」など、結構深刻な話もあるのではないでしょうか。
そんな仕事にまつわるトラブルの話を綴って是非ご投稿いただきたいと思っております。願わくば、そのトラブルをどう解決したか、あるいは、どうしたらそういったトラブルを解消できるかなどご自分なりの考察をつけ加えて頂けるとありがたいです。
文章量は16字詰め×100~120行程度。締め切りは7月30日(土)。掲載させていただいたあかつきには、掲載誌と共に薄謝を差し上げます。下記アドレスへの投稿、宜しくお願いしま~す!
oishi@fullload.jp
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