チョットだけよ~! 最新「フルロード」第21号・夏本番だ! 第6報
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コラム
三菱ふそうキャンター&日野デュトロ、2台の新型車を徹底解説!
「フルロード」は、新型トラックとあらばしつこくしつこく迫りますが(笑)、今号では、3月8日発表・4月26日発売の三菱ふそう「キャンター」2016年モデル、および4月7日発表・5月6日発売の新型「日野デュトロ」をきっちり車両解説しています。
新型キャンターは、2010年に登場した現行モデルにとって初のモデルチェンジとなりますが、今回の変更はエンジン本体の改良による燃費性能向上が最大のポイント。最大積載量1.5t超2.0t以下のISS(アイドリングストップ&スタート)機構付きカーゴ系車型が重量車モード燃費11.6km/?など各分野でクラストップレベルの燃費値を達成し、ISS付きのほとんどの車で、平成27年度重量車燃費基準+10%を実現しています。同時に内外装の見直しによって居住性を高めスタイリッシュで機能的なインテリアを採用。さらにAMTの「DUONIC2・0」搭載車にはヒルスタートアシスト機能を追加して使い勝手の向上を図るなど、要所を押さえた実質的な改良で商品力を高める内容となっています。
いっぽう新型日野デュトロは、安全装備の充実が主体で、一部車型に国内2t積み級小型車で初めて衝突被害軽減ブレーキ「PCS」(プリクラッシュセーフティ)と車線逸脱警報「LDWS」(レーンデパーチャワーニング)を標準装備。従来から同クラス唯一車両安定制御システム「VSC」(ヴィークルスタビリティコントロール)や「電動パーキングブレーキ」を採用するなど、安全性に積極的な姿勢を見せていたデュトロは、改めて先進性をアピールすることになりました。
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