チョットだけよ~! 最新「フルロード」第20号・びっくりぽんや第4報

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開発物架装メーカーの挑戦を描く新シリーズ スタート!
トラックの架装には、俗に「開発物」と称するジャンルがあります。バンボディやウイングボディなどの「量産物」に対して、提案型の商品となる「開発物」は、どれだけ売れるかも未知数だし、開発にコストや時間が掛かる分、価格も割高となるし、場合によっては開発コストの回収さえおぼつかないリスキーな面もあります。また、成熟期に入ったとされるトラック業界では、「開発物」を手掛ける架装メーカー自体も数がめっきり減ってきているのが実情ですが、しかし、日本のトラック架装をリードしてきたのは、まぎれもなく「開発物」のボディです。たとえば、今やカーゴ系ボディの主流となっているウイングボディにしても、もともとの出自は「開発物」で、年々改良が加えられ進化してきたとはいえ、誕生当時は、まさかこれほどまで普及するとは誰も思いませんでした。
そんな開発物架装メーカーの挑戦を描く新シリーズですが、その第1回目として㈱花見台自動車に登場いただきました。1972年に花見台自動車が世に送り出した「セフテーローダ」は、荷台をスライドさせることで車両を積み込みやすくした車両運搬車で、今では、他の架装メーカーからも同様のスライド式ボディが多数販売されています。そのセフテーローダを開発し、79歳の現在もCADで設計図を描くなど、現役バリバリのエンジニアとして同社を統率するのが能條健二社長です。そんな能條社長のエンジニアとしての半生を描き、開発した車両の数々を網羅する本編に是非ご注目ください。
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