チョットだけよ~! 最新「フルロード」第19号・走れ走れ 日本のトラック第3報
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コラム
トラックドライバーの労働環境の改善は実現できるか!?
長時間労働はいうに及ばず、指定時間に行っても長く待たされる、本当にドライバーの仕事かあやふやなまま荷役作業をやらされる……、日本のトラックドライバーの労働環境は決して恵まれたものとは言えず、グレーゾーンが多いのが実情だと思います。そこでトラック業界では、深刻なトラックドライバー不足を背景に、トラック輸送における長時間労働・取引環境の改善に向けて、このところ動きが活発化。もはやトラック運送事業者の努力だけではドライバーの労働環境の改善は不可能に近く、行政・業界・労働組合・荷主が一体となって総力を注ぐ取り組みになっており、「これが最後のチャンス」といった不退転の覚悟も聞かれます。でも、当事者であるトラックドライバー自身が「改善なんか本当にできるのかな?」と半信半疑であることも、また事実だと思います。果してトラックドライバーの労働環境は本当に改善できるのか、本誌では、あくまでもドライバー目線でその動きを追ってみました。
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