昨日は、主催の国際物流総合研究所のセミナールームで、出展対象の代表としてトラックメーカーさんや架装メーカーさん、それに来場対象の代表として運送事業者さんにお集まりいただき、第3回目の「ジャパントラックショー実行委員会」を開きました。
主な議題は2つ。1つは「ジャパントラックショー2016」の会場で展開する「特別展」に関して、具体的にどういった内容にするかについての意見交換、いま1つは、より多くの人にジャパントラックショーに来場してもらうためにはどんな方策が考えられるかといった議論です。
ジャパントラックショー実行委員会というのは、開かれたショー運営を図り、またトラック業界あげてのショーの開催を目指すため、準備段階から各社さんにご参画いただき、より良いショーの実現に向けて活発な議論・意見交換を図る組織です。でも、よくある「お飾り」の委員会組織と違って、皆さんには何でもフランクに話して頂けるような雰囲気づくりに留意しており、実際に昨日の実行委員会も、とても興味深い実りある活発な話し合いができたと思っています。
たとえば、「ジャパントラックショー2016」の特別展では、「次世代ドライバーを戦力に!」特別展と「準中型免許丸分かり」特別展の2本立ての企画を立てており、今日のトラックドライバー不足や労働環境の改善に少しでも役に立つような提起・提言をしたいと思っています。これは一見、ビジネスショーの範疇にある「ジャパントラックショー」に馴染まないテーマのように見えるかもしれませんが、ドライバーの問題はトラック業界全体の問題であり、これからはトラックドライバーにフォーカスしたクルマづくりがより一層求められるといった共通認識を反映したもので、「ジャパントラックショー2016」は、なによりも頑張るトラックドライバーを応援するショーでありたいと思っています。
昨日は、ある架装メーカーの実行委員から「特別展のテーマを、各出展者の出品にも反映することはできるのではないか……。たとえば私どもの架装にしても、より荷役のしやすいボディ、より安全性を高めた装備、あるいは2回の輸送を1回で済ますことのできる高積載化などはトラックドライバーの労働環境の改善にも繋がると思います。だから、特別展のテーマを各出展者にも共通のテーマとして認識してもらい、ジャパントラックショー全体でトラックドライバーの労働環境の改善を訴求できるのではないでしょうか」といった意見もいただきました。
その特別展では、具体的な企画案も提起されたのですが、中には「トラガールの採用促進」に際して、こんな企画案も掲げられています。
「アメリカから現役の女性ドライバーを招き、本場ならではの女性の活躍ぶりを『トラガールinアメリカ』としてご講演いただく」。
エッ!? アメリカの現役の女性ドライバーって、まさか私のこと!?
ハイ、このブログをカリフォルニアで見て、PUNKさんがイスから転げ落ちるほどビックリするんじゃないかと心配(期待?)しているのですが、本人のまったく知らないところでそんな企画案も練られています(笑)。なんとか実現したいな~。その節はPUNKさん、どうぞよろしく! もちろん、PUNKさんはもとより、日本の国内組のトラックドライバーさんにもいろいろ協力してもらおうと思っていますからね~。頼みますヨ!
頑張るトラックドライバーを応援するショー=ジャパントラックショー! さあ、面白くなってきたぞ!
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