チョットだけよ~! 梅雨も猛暑も何のその! 最新「フルロード」第17号・地道にコツコツ第13報
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コラム
トラックドライバーの夢「自律走行」へ踏み出した「フレイトライナー・インスピレーション」を現地で徹底取材!
ダイムラーAGのトラック部門は5月5日、米国ネバダ州ラスベガス市近郊のインターステーツ15号線で世界初となる大型トラックの自動運転による公道走行を行ないました。ダイムラー・トラック・ノース・アメリカ(DTNA)が開発した「フレイトライナー・インスピレーション・トラック」に対し、ネバダ州が公道での自律した自動運転が可能なライセンスを発給したもので、翌6日には世界各地から集まった報道陣や行政、経済界関係者に同車の自律運転走行が披露されました。ダイムラーの自律運転システム「ハイウェイ・パイロット」(HWP)を搭載する「インスピレーション」は、昨年ドイツで公開された「メルセデス・ベンツ・フューチャー・トラック2025」の北米版ですが、州内限定とはいえ正式なナンバープレートによって自由に公道走行が出来るようになったことは実用化に向けた新たな第一歩で、ダイムラーは大型トラックの自動運転技術開発における先進性を改めてアピールすることになりました。そして、それはダイムラーのみならず、世界のトラックが変革に踏み出す大きな第一歩になるかもしれません。トラックドライバーに朗報をもたらす自律走行の実際を現地から詳細にレポートします。
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